網屋のしごと
Ichikoma Mind

網屋のしごと
〜市駒マインド〜

私たちは自分たちのことを「網屋」と呼びます。
工業というより、どちらかというと工芸に近い網づくり。
私たち市駒製網のマインドをここにご紹介しましょう。
書かれていることに自分のポテンシャルを感じたら、
あなたは市駒製網の仲間に向いている可能性があります。

細やかで丁寧な仕事が美しい網をつくる。
Ichikawa Mind 01

細やかで丁寧な仕事が
美しい網をつくる。

網は強度がいのちです。材質以外で網の強度を決めるものは何かというと、実は、網目が均等で美しいこと、それを構成する撚り糸が均質で美しいことに由来します。均質に作られた網は負荷を全体で均等に受けとめるため、強く、丈夫で、長持ちします。目のばらつきや撚り糸のムラがあると負荷の伝達に偏りが生まれ弱点となり、想定外に早い破損の原因になります。網において、美しさは強さです。美しいものが好きな人、適当が苦手な人、丁寧で細やかなことを好ましいと思う方は、網屋の適性があります。

市駒製網のビジョンに共感できる
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市駒製網のビジョンに
共感できる。

コーポレートサイトのトップページにも掲げた通り、私たち市駒製網のしごとは、「無結節網で人々の大切な命と安らかな暮らしを守る」ということです。漁網にしろ防球網にしろ、どちらも、人のいのちを支え守るという、たいせつな役割があります。私たちが世に出す網、1反1反の全てに、その役割を全うする使命が宿っています。こうした私たちのしごとを理解し、その誇りに共感していただける方と、ぜひ、一緒に仕事をしていきたいと考えます。

変化を楽しむことができる
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変化を楽しむことが
できる。

私たち市駒製網は製造業に括られます。が、一口に製造業と言っても、製品のモデルチェンジ等がない限り毎日同じ作業を繰り返すところもありますし、逆にほぼ毎日違うというところもあります。私たち市駒製網は後者です。やっていることは網づくりですが、日々、規格が変わったり、材料が変わったり、気候条件が変わったりで、変化の連続です。変化には大きいのも小さいのもありますが、同じことをやり続けるのが苦手、という方なら逆に、仕事のやりがいや面白さを感じていただけると思っています。

向上心と探究心を持ち続けられる
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向上心と探究心を
持ち続けられる。

日々同じでない仕事に向かい、同質のクオリティーを出し続けるためには、いわゆる「熟練」というものが必要になります。当たり前ですが、1年や2年で身に付くというものではありません。市駒製網にはそんな「熟練の技」を持つスタッフがいます。地道に丁寧に一つ一つの経験値を積み重ねていくなかで、その「熟練の技」は身に付きます。秘訣は、向上心と探究心を持ち続けること。さらに言えば、それを持ち続けることで、どんな仕事もより楽しくなってきます。仕事、楽しんでやりましょう。

誰かと息を合わせる喜びを知っている
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誰かと息を合わせる
喜びを知っている。

私たちが作っている網は原反といって、各種の網を使った漁具(定置網だったり底引き網だったり)の元になる大きな網地です。これは、1反でおよそ300kgにもなります。さすがに一人で扱うことはできないので、1反を作り上げるごとに、みんなで作業する場面が数多くあります。誰かと息を合わせて作業することが楽しい、皆で何か一つのものを作り上げることに喜びを感じる、という方ならば、仲間とともに達成感を分かち合える日々が待っていると思います。

フラットでクールなチームを善しとする
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フラットでクールな
チームを善しとする。

スポーツでも同じだと思いますが、チームの中で、特定の誰かと誰かだけが濃すぎるコミュニケーションを取っている状態はプレイ上望ましくありません。チーム全体の動きを客観的に把握しにくくなり、今どうすることがチームにとって良いことかの判断が鈍るからです。常にフラットに全てのメンバーと接することができること。チームの誰かに依存しすぎないこと。私たちはそんなクールなふるまいを素敵と考えるチームです。好ましいと思えるあなたなら、きっと良いチームメンバーになれます。